心のふしぎ

正義の味方って本当にいるの?現実とまんがやアニメの違いを解説

sabotennote

まんがやアニメに出てくる”正義の味方”って、現実にもいるのでしょうか。

たとえば、悪の組織を倒すヒーローや世界を救う勇者みたいな人たち。

本当にそんな人たちが現実に存在するのか、一緒に考えてみましょう!

内容のポイント

・まんがやアニメの正義の味方は、悪の組織と戦う”わかりやすい正義”を体現している。

・現実では、正義と正義が対立することが多く、単純ではない。

まんがやアニメの正義の味方

まず、まんがやアニメに出てくる正義の味方って、すごくわかりやすいですよね。

たとえば、ヒーローはいつも悪の組織と戦っています。そして、悪の組織はたいていわかりやすく悪いことをしています。

街を壊そうとしたり、人々を困らせたりするので、”悪”がはっきりしています。正義の味方もその悪を倒すことで、簡単にヒーローとして認識されますよね。

現実の正義の味方は?

でも、現実の世界ではどうでしょう?

実際には、悪の組織みたいなわかりやすい存在はほとんどいません。

それどころか、戦争や大きな社会問題が起こると、正義と正義がぶつかり合うことがよくあります。

たとえば、国と国の争いでは、どちらも自分たちが”正義”だと主張していますよね。

現実の世界で正義の味方を探そうとすると、”正義”自体が立場や視点によって変わることに気付くのです。

現実世界で正義を考えるヒント

現実の正義の味方は、必ずしも悪と戦う人たちだけではありません。

たとえば、日常の中で困っている人を助けるボランティアや、人権問題に取り組む活動家なども、一種の正義の味方だといえるかもしれません。

でもその正義も、時には反対意見や批判を受けることがありますよね。これはまんがやアニメの世界とは大きな違いです。

ちなみに、昔の英雄伝説や神話でも、正義がいつも一方的に称賛されていたわけではありません。

たとえば、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスも、偉大な功績を残しながらも自分の正義のために多くの人を傷つけたり、悲劇を招いたりしました。

正義には、光の部分だけではなく影の部分もあるのです。

まとめ

なので、現実で”正義の味方”を探すのは簡単ではありません。

でも、その中で自分なりに正義を考えたり、自分ができる範囲で誰かを助ける行動をとることが、もしかしたら現実の正義の味方の第一歩なのかもしれませんね。

あなたにとっての”正義の味方”ってどんな存在ですか?ぜひ考えてみてください!

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中高生向けに、科学や地政学、心理学などに関連する「日常のふしぎ」をわかりやすく解説するブログを運営しています。

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